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日常の隣に、非日常があって……私、私……

 

 


仕事で取引先へ足を運んだ。


担当してくれる社員の男性は、とても気さくで感じの良い方で


とっても気さくで話しやすくて。
素敵な人だとは思っていた


左手の薬指に光る指輪を見て、結婚をされていることは知っていた




彼はどんな風に女性を口説くのかしら?
彼とデートしたらどんな風なのかしら?



そんな妄想を一度もしなかったと言われたら、嘘になる


素敵だと思っていたけれど、それだけ。



それが……



途中から、彼の態度がなんとなくおかしいなとは感じていた。
なんだか、そわそわしているように感じたのは事実。


それから、二人になったエレベーターでふと



今度、食事に行きませんか?



なんだか丁寧な誘い方が
突然前フリも無く急に言われたその言葉が






なんかリアルで。





素敵だと思っていた。
食事に行きたいなぁなんて考えてもいた。


けれど……


それは、違った世界へ足を踏み入れてしまいそうで。


歩いている日常から、どこか転落してしまいそうで……
 
(撮影:比良井しほり 撮影機材:Nikon D3300)



それって……




私、どうしたらいいの!?





なんだかもやもやしてきたら


会いに来てください


一緒に考えていきましょう