私の家には、居候がいる。 いや、居候という名前の彼氏なのか 実際のところはよく分からない。 元々は知り合いで。 あんまり邪魔にならない彼の性格もあって、なんとなくつるむ事も多かった。 そんなだからかある日 「仕事辞めて家賃なくなった」 という謎の衝撃的告白と、荷物ひとつ持って家に転がり込んで来た。...
つき合って3年 一緒に暮らして2年半の 彼氏がいる。 最初は楽しかった。 一緒に暮らし始めた頃は、このまま結婚するのかななんて思った。 そんなつもりだ、という匂わせも聞いた。 「お前ってどうしてそうなんだよ。出来ない奴だな」 彼とは価値観が違うところはある。 出来ない私が悪い。
つきあって間もない彼がいる。 彼はお金がかかる。 彼は、夢を追いかけている素敵な人で…… だから私が支えてあげなくちゃならないんだけれど…… かといって、私もそんなに給料が高いわけじゃない。 月末。 使いすぎたことに愕然とする。
彼がキャンプにハマりだした。 それまで、インドアだった彼。 ここ最近はキャンプのYouTubeを見ているなとは思っていた。 「なんかいいよ。君も見てみたら?」 勧められたけど、 キャンプには全く興味がなかったので、的適当な返事で流した。 グッズを買い始めているのは知っていた。 ある日、 「今週末、デイキャンプに行こうと思うんだけど、一緒に行こうよ」...
彼とつきあって1年が経過した。 彼からの愛情を感じることもあるけれど…… 毎週末会うのが二人のルーティンになってきた。 迎えに来てくれた車に乗り込む。 彼の家へ向かう中で、お昼どうしようかという話をしながら、 「ねぇ、今度私このスイーツのお店に行きたいんだけど」 とスマホを見せようとすると、 彼は運転したまま見ようともせずに...
「俺、結婚したいなって思っているんだよね」 つき合う前に言われた 俺、結婚する気ありますアピール。 年齢も年齢だし…… 数ヶ月の様子を見たら、結婚の話がとんとんと進んで行くのだと思っていた。 彼と恋人になって、一年を経過した。 何故かつき合って以降、結婚の二文字を彼の口から一切聞かない。...
彼とは、つき合ってようやく一年になりそうだ。 彼はとても忙しい人。 彼氏もいなかった私が、「年齢も年齢だし」と私以上に私の代わりに焦ってくれる友人に勧められて勢いで登録した婚活サイトで知り合った、彼。 「僕は、忙しいから。そういうことを解ってくれる人がいい」 最初は、別段気にならなかった。 彼とつき合ってからの初めての元旦。 彼は仕事。...
つき合って、そろそろ三ヶ月になる彼が居る。 彼からの強いプッシュでつき合いがはじまったのだけれど・・・ 最近、彼からの連絡がーー少ない。
つき合って3か月の彼氏が居る。 ようやくできた彼氏。 私も、彼もいい年で。 結婚も間近に見据えたつき合いだからこそ、チェックが厳しくなっているのか解らないけれど…… 悪い人ではないと思う。 告白をされたのは彼から。 最近メールをするのは常に私から。 デートの場所は彼の行きたいところ。...
彼氏が出来た。 お互いにいい年だし。 彼が最後の恋人になるのではないかとも思うけれど・・・ 彼の趣味はカメラだという。 趣味があるのはいいことね。 と、思っていたのだけれど・・・ 出掛けても、彼は 私じゃなくてカメラとばかり向き合っている。 私を撮影してくれるならまだ ずっと景色とカメラばかりと向き合っている――